開催概要
趣 旨
本展は、1984年(昭和59年)にはじまり、国内公募展等を経て、1988年には世界唯一のガラスの国際公募展へと拡充し、今回、第15回展を迎えることとなりました。これまで、数多くの国や地域から素晴らしい作品が寄せられており、「世界のガラス・シーンの今を展望する」にふさわしい国際的な展覧会として評価を得ております。
金沢は、日本を代表する伝統的都市として知られ、四季折々の季節感溢れる豊かな自然環境の中で、多種多様な伝統工芸が日常生活に溶け込んでいます。本展は、金沢に「ガラス」という新しい生活文化や産業を育てるとともに、他の工芸や産業分野に対して創造性を触発していくことも期待して開催してきました。
本展開催委員会では、これまで同様、暮らしの中のガラスから新しい芸術表現としてのガラスまで、様々な観点からの取組を期待しており、本展の開催を通してガラスの様々な可能性を探っていきたいと考えています。
主 催
国際ガラス展・金沢開催委員会
[構 成]
石川県、金沢市、金沢商工会議所、(公財)石川県デザインセンター
作品公募
開始:2021 年(令和3年)8月上旬
締切:2022 年(令和4年)3月1日(火)
賞
大 賞 | 1点 | 副賞 | 1,000,000円 |
金 賞 | 1点 | 〃 | 500,000円 |
銀 賞 | 4点 | 〃 | 各 200,000円 |
奨励賞 | 6点 | 〃 | 各 50,000円 |
審査員特別賞 | 6点 | 〃 | 各 30,000円 |
1次審査(画像審査)
審査員
- 武田 厚
- 多摩美術大学客員教授、美術評論家
- 西 悦子
- ガラス造形家
- 苫名 真
- 北海道立近代美術館学芸副館長
- 原 智
- 金工作家、金沢美術工芸大学教授
- 志甫 雅人
- (公財)石川県デザインセンターチーフディレクター
本審査(実物審査)
審査員
- 武田 厚
- 多摩美術大学客員教授、美術評論家
- ヤン・ゾリチャック (フランス)
- ガラス造形家
- ジェイ・マスラー (アメリカ)
- ガラス造形家
- メテ・ビーレフェルト・ブルーン
(デンマーク) - ホルムガードワークス工芸部長
- 藤田 潤
- ガラス造形家、日本ガラス工芸協会功労会員
- 志甫 雅人
- (公財)石川県デザインセンターチーフディレクター
※順不同。審査員は都合により変更になる場合があります。
展覧会
本審査の出品作品はすべて「国際ガラス展・金沢 2022」で展示します。
国際ガラス展・金沢 2022
- 会 期 2022 年10月13日(木)~10月25日(火) 13日間(予定)
- 会 場 石川県政記念しいのき迎賓館(予定)
国際ガラス展・金沢 2022 in 能登島
- 会 期 2022 年11月中旬から2か月間(予定)
- 会 場 石川県能登島ガラス美術館
図 録
- 本審査の出品作品をすべて掲載した図録を発行します。
- 図録は、本審査の応募者全員に1人(またはグループ・団体)につき一冊を贈呈します。
- 事務局にて展覧会図録の通信販売を行っております。
1冊 1,500円(税込) - 図録をご希望の方は申込書に必要事項をご記入の上、事務局までEmailまたはFAXでお送りください。
申込書ダウンロード