開催概要
趣 旨
本展は、1984年(昭和59年)にはじまり、国内公募展等を経て、 1988年には世界唯一のガラスの国際公募展へと拡充し、今回、 第14回展を迎えることとなりました。これまで、世界の約40の国と地域から数多くの素晴らしい作品が寄せられており、「世界のガラス・シーンの今を展望する」にふさわしい国際的な展覧会として評価を得ております。
金沢は、日本を代表する伝統的都市として知られ、四季折々の季節感溢れる豊かな自然環境の中で、多種多様な伝統工芸が日常生活に溶け込んでいます。
本展は、金沢に「ガラス」という新しい生活文化や産業を育てるとともに、他の工芸や産業分野に対して創造性を触発していくことも期待して開催してきました。
本展開催委員会では、これまで同様、暮らしの中のガラスから新しい芸術表現としてのガラスまで、様々な観点からの取組を期待しており、本展の開催を通してガラスの様々な可能性を探っていきたいと考えています。
主 催
国際ガラス展・金沢開催委員会
[構 成]
石川県、金沢市、金沢商工会議所、(公財)石川県デザインセンター
後 援
日本商工会議所、日本貿易振興機構(ジェトロ)、(公財)日本デザイン振興会、㈱国際デザインセンター、(公社)日本クラフトデザイン協会、(一社)日本硝子製品工業会、日本ガラス工芸協会、(一財)北陸産業活性化センター、(公財)石川県産業創出支援機構、(一社)石川県鉄工機電協会、(一社)石川県繊維協会、石川県インテリアデザイン協会、石川県クラフトデザイン協会、石川県ビジュアルデザイン協会、(一社)石川県建築士事務所協会、石川県プロダクトデザイン協会、NHK金沢放送局、㈱北國新聞社
協 賛
アサヒ装設株式会社、カタニ産業株式会社、高桑美術印刷株式会社、玉田工業株式会社、株式会社中島商店、ナカダ株式会社、日本通運株式会社金沢支店、株式会社能作、株式会社バルデザイングループ、株式会社福光屋(50音順)
作品公募
開始:2018年(平成30年) 8 月上旬
締切:2019年(平成31年)3月1日(金)
応募点数 39の国や地域 357点(うち日本 123点)
賞
大 賞 | 1点 | 副賞 | 1,000,000円 |
金 賞 | 1点 | 〃 | 500,000円 |
銀 賞 | 4点 | 〃 | 各 200,000円 |
奨励賞 | 6点 | 〃 | 各 50,000円 |
審査員特別賞 | 5点 | 〃 | 各 30,000円 |
1次審査(画像審査)
期日:平成31年4月16日㈫
通過点数:16か国 61点(うち日本 32点)
審査員
- 武田 厚
- 多摩美術大学客員教授、美術評論家
- 久世 建二
- 陶造形家、金沢美術工芸大学元学長
- 西 悦子
- ガラス造形家
- 佐久間詔代
- 黄金崎クリスタルパーク ガラスミュージアム学芸員
- 志甫 雅人
- (公財)石川県デザインセンターチーフディレクター
本審査(実物審査)
期日:令和元年6月27日㈭
審査点数:15か国 54点(うち日本 30点)を審査
審査員
- 武田 厚
- 多摩美術大学客員教授、美術評論家
- ボーディル・ブスク・ラーセン
(デンマーク) - ガラス評論家、ヘンペルガラス美術館館長、元デザインミュージアム・デンマーク館長
- ヤン・ゾリチャック (フランス)
- ガラス造形家
- ジェイ・マスラー (アメリカ)
- ガラス造形家
- 藤田 潤
- ガラス造形家、日本ガラス工芸協会功労会員
審査結果発表と講評会
期日:令和元年6月28日㈮
会場:石川県地場産業振興センター 新館コンベンションホール
内容:本審査員全員による講評会を開催し、入賞作品の結果発表を行った。
図 録
事務局にて展覧会図録の通信販売を行っております。
1冊 1500円(税込)
図録をご希望の方は申込書に必要事項をご記入の上、事務局までEmailまたはFAXでお送りください。
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