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この作品は、幅56cm×奥行36cm×高さ43cmの、一見すると発泡スチロールのような塊です。
ガラスは透明な素材という印象が強いのですが、ガラスという素材の表現の可能性と「自分が作りたいものは何なのか」という創造性が高い次元で調和したものとして評価されました。
海外の審査員からは「見たことのない表現方法だ」「新しいものを表現しようという強い意志に満ち溢れている」と大絶賛でした。
特に「工芸の対極にある作品だ。難しい言葉はいらない。とにかく美しい」とイジィ・ハルツバ氏（チェコ）を唸らせました。 |
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作品名 「返信」
作者名 神代(こうじろ)良明(よしあき)
（石川県・金沢市在住） |
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この作品は、直径7〜8mmで長さ4cmほどのガラス管を積み上げて作られた、幅70cm×奥行45cm×高さ20cmの小さな浴槽のような作品です。
重くて大きな作品なのに、軽そうで、爽やかで、なぜか触ってみたくなる、難しい技術を駆使している訳でもなく「シンプルな中にもの凄い豊かさ」を感じさせる作品として高く評価されました。 |
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作品名 BATH
作者名 WEILAND,Julius（ドイツ） |
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ガラスのボウルから水が溢れ出そうなイメージの作品です。
ガラスは高温で解けている時はドロドロしていて、冷えて固まると固くなります。そうした「液体」「個体」という素材の特徴を作品として表現しようとしたもので、強烈なインパクトはないものの、見るものを立ち止まらせ、考えさせる不思議な魅力が評価されました。 |
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作品名 UNEARTHED／BOWL／
作者名 PROCHZKA,Vladimir（チェコ） |
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