Outline
開催概要
趣 旨
本展は、世界唯一のガラスの国際公募展として1984年(昭和59年)にはじまり、今回、第12回展を迎えることとなりました。これまで毎回、世界の約40の国と地域から数多くの素晴らしい作品が寄せられており、「世界のガラス・シーンの今を展望する」にふさわしい国際的な展示会として評価を得ております。
金沢は、日本を代表する伝統的都市のひとつとして知られ、四季折々の季節感溢れる豊かな自然環境の中で、漆、やきものなど数多くの工芸品が作られ、暮らしの中で使われてきました。
本展は、金沢に「ガラス」という新しい生活文化や産業を育てるとともに、他の工芸や産業分野に対して創造性を触発していくことも期待して開催してきました。
開催委員会では、これまでと同様に、暮らしの中のガラスから新しい芸術表現としてのガラスまで、様々な観点からの取り組みを期待しており、本展の開催を通してガラスの様々な可能性を探っていきたいと考えています。
主 催
国際ガラス展・金沢開催委員会
[構成] 石川県、金沢市、金沢商工会議所、(公財)石川県デザインセンター
後 援
経済産業省/日本商工会議所/日本貿易振興機構(ジェトロ)/(公財)日本デザイン振興会/㈱国際デザインセンター/(公社)日本クラフトデザイン協会/(一社)日本硝子製品工業会/日本ガラス工芸協会/(一財)北陸産業活性化センター/㈶石川県産業創出支援機構/(一社)石川県鉄工機電協会/㈳石川県繊維協会/石川県インテリアデザイン協会/石川県クラフトデザイン協会/石川県ビジュアルデザイン協会/(一社)石川県建築士事務所協会/石川県プロダクトデザイン協会/ 日本放送協会金沢放送局/㈱北國新聞社
協 賛
アサヒ装設株式会社 / カタニ産業株式会社 / 株式会社柴舟小出 / 高桑美術印刷株式会社 / 玉田工業株式会社 / 株式会社中島商店 / ナカダ株式会社 / 日本通運株式会社金沢支店 / 株式会社バルデザイングループ / 株式会社福光屋
(50音順)
作品公募
- 開 始
- 平成 24 年 11 月上旬
- 締 切
- 平成 25 年 3 月 8 日㈮
- 応募点数
- 35 の国と地域 332 点(うち日本 133 点)
スライド審査
- 期 日
- 平成 25 年 4 月 24 日㈬
- 審 査 員
- 武田 厚 多摩美術大学客員教授、美術評論家
- 藤田 潤 ガラス造形家、日本ガラス工芸協会理事長
- 水田 順子 北海道立近代美術館学芸副館長
- 小松 喨一 金沢美術工芸大学名誉教授
- 通過点数
- 17 ヵ国 70 点(うち日本 34 点)
本審査
現物作品での審査
- 期 日
- 平成 25 年 7 月 11 日㈭
- 審 査 員
- 武田 厚
多摩美術大学客員教授、美術評論家 - ウィリアム・ダグラス・カールソン (アメリカ)
ガラス造形家、マイアミ大学寄付講座教授 - ボーディル・ブスク・ラーセン (デンマーク)
ガラス評論家、ヘンペルガラス美術館館長、
前デンマークデザインミュージアム館長 - 横山 尚人
ガラス造形家 - 内 容
- 17 ヵ国 68 点(うち日本 34 点)を審査
賞
大 賞 | 1点 | 副 賞 | 1,000,000 円 |
金 賞 | 1点 | 〃 | 500,000 円 |
銀 賞 | 4点 | 〃 | 各 200,000 円 |
奨励賞 | 6点 | 〃 | 各 50,000 円 |
審査員特別賞 | 4点 | 〃 | 各 30,000 円 |
審査結果発表・講評会
- 期 日
- 平成 25 年 7 月 12 日㈮
- 会 場
- 石川県地場産業振興センター 新館コンベンションホール
- 内 容
- 本審査会翌日に、審査員全員による講評会を開催し、
入賞作品の結果発表を行う。
事務局
(公財)石川県デザインセンター
〒920-8203 金沢市鞍月2 丁目20 番地
石川県地場産業振興センター新館4 階
TEL( 076 )267-0365 FAX( 076 )267-5242