Outline
開催概要
趣 旨
本展は 1984 年(昭和 59 年)にはじまり、1988 年に世界唯一のガラスの国際公募展として発展し、今回で第 13 回展を迎えることとなりました。これまで毎回、世界の約40 の国と地域から数多くの素晴らしい作品が寄せられており、「世界のガラス・シーンの今を展望する」にふさわしい国際的な展示会として評価を得ております。
金沢は、日本を代表する伝統的都市のひとつとして知られ、四季折々の季節感溢れる豊かな自然環境の中で、漆、やきものなど数多くの工芸品が作られ、暮らしの中で使われてきました。
本展は、金沢に「ガラス」という新しい生活文化や産業を育てるとともに、他の工芸や産業分野に対して創造性を触発していくことも期待して開催してきました。
開催委員会では、これまでと同様に、暮らしの中のガラスから新しい芸術表現としてのガラスまで、様々な観点からの取り組みを期待しており、本展の開催を通してガラスの様々な可能性を探っていきたいと考えています。
主 催
国際ガラス展・金沢開催委員会
[構 成]
石川県、金沢市、金沢商工会議所、(公財)石川県デザインセンター
後 援
日本商工会議所 / 日本貿易振興機構(ジェトロ) / (公財)日本デザイン振興会 / (株)国際デザインセンター / (公社)日本クラフトデザイン協会 / (一社)日本硝子製品工業会 / 日本ガラス工芸協会 / (一財)北陸産業活性化センター / (公財)石川県産業創出支援機構 / (一社)石川県鉄工機電協会 / (一社)石川県繊維協会 / 石川県インテリアデザイン協会 / 石川県クラフトデザイン協会 / 石川県ビジュアルデザイン協会 / (一社)石川県建築士事務所協会 / 石川県プロダクトデザイン協会 / NHK 金沢放送局 /(株)北國新聞社
協 賛
アサヒ装設株式会社 / カタニ産業株式会社 / 高桑美術印刷株式会社 / 玉田工業株式会社 / 株式会社中島商店 / ナカダ株式会社 / 日本通運株式会社金沢支店 / 株式会社能作 / 株式会社バルデザイングループ / 株式会社福光屋(50音順)
作品公募
- 開 始
- 平成 27 年 8 月上旬
- 締 切
- 切平成 28 年 3 月 4 日 ㈮
- 応募点数
- 40 の国と地域 374 点(うち日本 141 点)
1次審査(画像審査)
- 期 日
- 平成 28 年 4 月 15 日 ㈮
- 審 査 員
- 武田 厚
- 多摩美術大学客員教授、美術評論家
- 久世 建二
- 陶造形家、金沢美術工芸大学前学長
- 西 悦子
- ガラス造形家
- 佐久間詔代
- 黄金崎クリスタルパーク ガラスミュージアム学芸員
- 通過点数
- 21 の国と地域 77 点(うち日本 41 点)
本審査(実物審査)
- 期 日
- 平成 28 年 6 月 30 日 ㈭
- 審 査 員
- 武田 厚
- 多摩美術大学客員教授、美術評論家
- ボーディル・ブスク・ラーセン
- ガラス評論家、ヘンペルガラス美術館館長、
前デンマークデザインミュージアム館長 デンマーク - ヤン・ゾリチャック
- ガラス造形家 フランス
- ウィリアム・ダグラス・カールソン
- ガラス造形家、マイアミ大学芸術学名誉教授 アメリカ
- 藤田 潤
- ガラス造形家、日本ガラス工芸協会理事
- 内 容
- 21 の国と地域 73 点(うち日本 41 点)を審査
賞
大 賞 | 1 点 | 副 賞 | 1,000,000 円 |
金 賞 | 1 点 | 〃 | 500,000 円 |
銀 賞 | 4 点 | 〃 | 各 200,000 円 |
奨励賞 | 6 点 | 〃 | 各 50,000 円 |
審査員特別賞 | 5 点 | 〃 | 各 30,000 円 |
審査結果発表・講評会
- 期 日
- 平成 28 年 7 月 1 日 ㈮
- 会 場
- 石川県地場産業振興センター 新館コンベンションホール
- 内 容
- 本審査会翌日に、審査員全員による講評会を開催し、入賞作品の結果発表を行う。