講評会
世界のガラス·シーンの今を展望する
今回が第 14 回展となる「国際ガラス展・金沢 2019」は、世界 39 の国と地域から 357 点の作品応募がありました。
4 月 16 日㈫の画像による1次審査会で 16 か国、61 点の作品が通過しました。そして、6 月 27 日㈭の本審査会では、15 か国、54 点の作品を審査し、17 点の入賞作品が決定しました。
本審査会翌日の 6 月 28 日㈮に開催したこの審査結果発表・講評会では、審査員の皆様方から審査結果の報告と入賞作品に対する講評を頂くとともに、本審査を振り返っての感想やガラスの今後に対する意見などを語って頂きました。
本稿では、その概要をご紹介いたします。
日 時:令和元年 6 月 28 日㈮ 午前 10 : 00 ~ 正午
場 所:石川県地場産業振興センター新館1階 コンベンションホール
講師(本審査員)
- 武田 厚
- 多摩美術大学客員教授、美術評論家
- ボーディル・ブスク・ラーセン
- (デンマーク)ガラス評論家、ヘンペルガラス美術館館長、元デザインミュージアム・デンマーク館長
- ヤン・ゾリチャック
- (フランス)ガラス造形家
- ジェイ・マスラー
- (アメリカ)ガラス造形家
- 藤田 潤
- ガラス造形家、日本ガラス工芸協会功労会員
司会
- 藤原 励
- 国際ガラス展・金沢 開催委員会副委員長、(公財)石川県デザインセンター専務理事
通訳(逐次通訳)
早川 芳子(英語)/ セシル・アンドリュ・川上(フランス語)